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第七話 喉を焼くアルコール

مؤلف: 白蛇
last update تاريخ النشر: 2026-07-08 19:02:42

 それからも理玖りくと女は、肩が触れ合うほど近い距離で話し続けた。

 どこかで開かれるパーティーの話。理玖の仕事の話。女の仕事の愚痴。

 女が笑うたび、細い指先が理玖の袖に触れる。

 理玖はそれを拒まなかった。

 ただ、それだけのことだった。

 それだけのことなのに、凜の胸の奥は小さく軋きしんだ。

 凜はぎこちなく唇を持ち上げる。

 ほんの一瞬だけ、理玖の視線がこちらを向いた。その目が細められる。

 その視線の冷たさに、凜は慌てて頭を下げた。

 誤魔化すように二人のグラスへ酒を注ぐ。

 理玖のブランデーボトルが空になりそうだった。

「あの、黒瀬様……」

「あぁ? ボトルか? 新しいの下ろしといてくれ」

 いつもと違い、グラスを空けるペースが異常に早い。まるで呷あおるように吞のみ進めている。

 こんな理玖を見るのは、初めてだった。

 黒服に新しいボトルを頼むと、すぐに持ってきた。新しいボトル

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